思惑がはずれ大和川で右往左往

けさ、大和川へ行きチン電を撮影した。

当初は別の場所に行く予定だったが、日の出の方角を調べたところ、川の南岸から朝日が撮れそうだった。

天気予報もまずまずだった。

しかし、その2つの思惑がともにはずれ、川の両岸で右往左往する羽目になった。

 

大和川に着いたのは午前6時少し前、まず天気が思わしくなかった。

東の空を厚い雲が覆い、かろうじて雲の切れ間が見えていた。

そして、日の出の方角が考えていたより南寄りで、川との絡みが撮れそうにないこともわかった。

 

南岸で電車を1両だけ撮って、北岸へ移動。

3両撮ったところで、雲の切れ間が北からなくなっていき、再び南岸へ戻った。

日が昇りそうな位置は川岸にかかっており、それも雲に隠されて、結局、それらしい写真は撮れなかった。

最近はネットで情報を検索し、それによって行動を決めることが多いが、ネットも万能じゃないなと思った。

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北岸に移動して最初に撮った写真。日の出の時刻(きょうは午前6時27分)の15分ほど前で、天気のいい日ならもう少し明るいはずだが

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東の空に雲の切れ間があり、それが赤く染まった。切れ間があっただけでもありがたいと思わないといけない

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日の出の時刻を迎えた。このあとは雲の切れ間が次第になくなっていった

朝日が拝めなかったので、時間ができた。

せっかく大和川まで来たのに、真っ直ぐ帰るのはもったいないと思い、阪堺電車の鉄橋の下流に架かる大和橋へ行ってみた。

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橋の欄干にカモメが数羽止まっていた。手前のカモメが飛び立とうとしている

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日本一ののっぽビルであるアベノハルカスが遠くに見える。青く霞んで不気味さも漂う