きょうは恒例の天神橋筋商店街詣での日なのだが、ちょっとした事情があり、アーケード街を北から南へ歩いて貫いた。
2.6キロを歩き通し、南の端の天1(天神橋一丁目商店街)に着いたときは腹ぺこ。
「さて、きょうは何を食べようか」などと考える余裕はなく、とりあえず目に付いたお好み焼き屋に入ることにした。
こだわりなく、ふらっと入ったが、その店には絶妙なものが2つあった。
そして、もう1つ絶妙なのが、店主と従業員の間合いだ。
といっても、店主が息子で従業員が母親であることは間違いない。
息子は母親に厳しいことを言いまくり、母親はそれをことごとく無視する。
他人同士だと険悪な関係だとしかいいようがないが、そこはやはり親子だ。
なんだかちょっとした漫才のようで、思わず笑ってしまう。
2人がどう思っているかは別にして、いいコンビだといえるだろう。