恒例の天神橋筋商店街詣で、3週間ぶりにいつもの月曜日に出かけた。
きょうも、中国の春節にちなんでギョーザを食べたいと思った。
といっても前回のような本格的な中国料理は気が重たかったので、日本的な「餃子」の店を探した。
地下鉄の南森町駅で降りて、商店街をひたすら北に向かって歩いた。
しかし、これぞという店はなかなか見つからなかった。
結局、JRの天満駅に近い「餃子専門店チャオチャオ」に入った。
商店街の本筋ではなく、少しそれた場所にある店だ。
日本的な雰囲気の中で日本的な餃子を食べようと思って入ったこの店で、思わぬ国際交流ができた。
まず、2人の店員がともに若いインドネシア人女性だった。
日本語が流ちょうなので、インドネシアの年越しについてほんの少しだけ話が聞けた。
そして、欧米系のお客さんが大勢来た。
私の隣のテーブルはフランス人男性の4人組で、なにやら楽しそうにやっていた。
私は英語は片言、フランス語は「ボンジュール、メルシー」くらいしか知らないので、雰囲気だけしかわからなかったが…。
女性店員が流ちょうな英語で応対していたのに感心した。
きょうは餃子の味というより、国際都市・大阪を再認識することができたことに満足した。