白龍大神は冬景色

私が勤めている中崎町の印刷会社の近くに「白龍大神(はくりゅうおおかみ)」がある。

路地の脇に小さな祠があり、その背後に立派なイチョウの御神木がそそり立っている。

 

1週間ほど前に通りかかったときには、葉が黄色く染まり堂々たる姿を見せていた。

ところが、きのう行ってみると、葉がほとんど残っておらず、景色がすっかり変わっていた。

葉を落としたイチョウは服を剥ぎ取られたようで、冬の訪れと冬の寒さを感じさせた。

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龍大神の祠と背後の御神木。祠の下に「みーさん」と呼ばれる白蛇が住み、商売、芸術、健康、子宝などのパワーが授かるスポットとされている

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祠の屋根の上にはイチョウの落ち葉が降り積もっていた

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御神木のしめ縄の周辺にも落ち葉がまとわりついていた

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すっかり葉を落とした御神木。曇り空のもとだと、寒さが切実に感じられる