きょうは仕事帰りに西成の中村食堂に寄って、「ビフテキ」を食べた。
最近、ビーフステーキの愛称であるビフテキという言葉をとんと聞かなくなったが、私が子どものころは高級料理の代名詞のようなものだった。
「きょうはおまえの高校合格の祝いだ。ビフテキと張り込むか」といった言い方をしたものだ。
そんなビフテキが庶民の食堂である中村食堂のメニューに、「牛ステーキ」の名で載っている。
それがずっと気になっていて、いつかは食べようと思っていた。
きょうは朝と昼の食事を節約して、夜のビフテキに備えた。