夜景を撮りにベタな場所へ

大阪市のきょうの日の入りの時刻は午後4時59分。

とうとう5時より早く日が沈むようになった。

おまけにきょうは「立冬」で、暦の上では冬が始まった。

 

定時に仕事を終わると、外は夕方というより夜に近くなってきた。

撮れる写真は限られる。

しかしその暗さを逆手にとって、「夜景を狙えばいいだけのことじゃないか」と思い、大阪の夜景を撮ることにした。

とっかかりは、あまりにもベタな場所だが、あそこしか思い浮かばなかった。

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大阪の夜景といえばここ。道頓堀の戎橋のたもとにある「グリコ」の看板だ。周辺は相も変わらず、これをバックに記念写真を撮る外国人観光客でにぎわっていた

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グリコの看板の下を流れる道頓堀川では、「とんぼりクルーズ」を楽しむ観光客を乗せた船が行き交っている

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戎橋からグリコの看板の反対側を見る。橋のこちら側は静かだ

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これも有名な「かに道楽」の看板。岡山で仕事をしていたときは、得意先の1つだったので何度か食べに行ったが、この店に入ったことはない

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かに道楽の隣に「明治のカール」の看板があった。「カールが販売中止になる」というニュースが流れたが、いまはどうなっているのだろう。私はヒゲが濃く、そりあとがうっすらと黒いので、一時期「カールおじさん」と呼ばれていた。カールがなくなるというニュースは衝撃的だった