きょうは天気が芳しくないと思っていたが、朝起きてみると晴れていた。
「せっかくの晴天を無駄にしてはいけない」と思い、岸和田の山あいにある田んぼを撮りに行った。
予想通り、田んぼは黄金色に染まり、実りの秋を迎えていた。
お盆休みから何度か関西本線の電車に乗って、奈良や三重に行っている。
車窓からの風景を見て、「稲が実る時期は、地方によってずいぶん違うんだな」と思った。
三重ではお盆休みの時期にすでに稲が実り、先日、名古屋への行き帰りに見た関西本線沿線の田んぼでは稲刈りがあらかた終わっていた。
それに比べると大阪の田んぼの実りは遅く、9月に入って徐々に色づいてきたといったところだ。
米はやはり収穫したばかりの新米がうまい。
最近食べ始めてそのうまさに驚いた「キヌムスメ」の新米が出るのを心待ちにしている。
実りの秋は食欲の秋に直結するんだなあ。