朝の扇町公園で草花をめでる

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよくいったもので、ここ数日で夏の残り香もほぼ消え、本格的な秋の訪れが感じられるようになった。

けさ、なんとなくこの季節の花が撮りたくなって、仕事場からそう遠くない扇町公園へ行った。

花は意外に少なかったが、公園の片隅にたたずむ草花をいくつか見つけることができた。

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白い五角形の花びらが特徴的な「ワルナスビ」。とげがあり、毒のある果実をつけることから「要注意外来生物」に指定されている。花の名前も漢字で書くと「悪茄子」。この植物に責任はないと思うのだが

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紫のつぼみが鈴なりで、ブドウのように見える花。たぶん「サルビア」の一種だと思われる

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公園や川の土手などに広く繁殖している「ヒナギク」。白と黄色の花は小さいながらも見栄えがする

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ネコジャラシの愛称で親しまれている「エノコログサ」。毛が緑から茶色に変色しつつあり、秋を感じさせる