きょうは朝から年1回の健康診断に行った。
病院は南海電鉄の春木駅から1キロほどのところにある「岸和田徳州会病院」だった。
岸和田市内では有数の規模の病院で、毎日の通勤列車からもよく見える。
身長、体重や血圧を測り、心電図、血液、バリウムの検査といった流れで進んでいった。
還暦を過ぎると、健康診断はハラハラドキドキの連続となる。
「あ~、年を取ると身長が縮むんだな」とか、「視力が去年よりよくなっているってどういうこと」などと一喜一憂する。
私が特に気にしているのは、体重と血圧だ。
この2つに問題があることは私も重々承知している。
で、「体重を減らせば血圧も下がるだろう」と思い、かれこれ1年4カ月にわたって「糖質ダイエット」を続けてきた。
そのかいあって、体重は最も重かったときと比べて10キロほど減った。
しかし、血圧はかえって上がっており、「病院で診てもらって、薬を飲まなきゃいけないな」と思った。
日本で血圧の薬を買う際には医師の診断書が必要なので、時間と金がかかる。
特に長生きしたいとは思わないが、病気で障害が残るのは怖い。
年相応の体のケアは必要だ。