思惑違いが重なると…

きょうの夕方の通天閣

きょうは仕事帰りに新世界へ行った。

きのう、おとといの2日間、夕焼けを狙ってあまりいい成果が挙がらず、西の空の雲も厚そうに見えたので、「きょうは新世界の街を歩こう」と思っていた。

 

新世界でやるべきことがあった。

それは通天閣のすぐそばにある老舗「総本家 更科」で晩めしを食べることだった。

家での作業がまた始まったので、多少の出費を覚悟でうまいものを食べようと思っていた。

ところが…。

 

行ってみると更科は休みだった。

シャッターの脇に貼られた紙を見ると、きのうときょうが連休になっていた。

「とんだ思惑違いだ」とがっかりしながら空を見上げると、赤く染まろうとしていた。

急いで通天閣の近くの駐車場へ行き、空を見上げた。

そこから見た夕焼けはなかなかのものだったが、阪堺電車今池駅の近くまたは天王寺公園の池へ行けば、迫力がさらに増したような気がする。

「こんなに染まるとは。とんだ思惑違いだ」と思った。

 

しかし、考えてみると更科が営業していたら、店で晩めしを食べているうちに夕焼けは終わっていただろう。

思惑違いが重なると面白いことが起こる。

そんな思いがする夕焼けだった。

きょうの夕焼けは典型的な「マジックアワー」で、かなり上空まで赤く染まった

通天閣で明かりがともっているのは展望台だけで、空の色があせて暗くなると、撮るものがなくなる

 

薄い雲に一喜一憂

きのうの夕方、染まらない空を背景にして走るチン電

きのうも仕事帰りに阪堺電車今池駅の近くへ行った。

前日、厚い雲に阻まれて夕焼けを見ることができず、なんとか雲に一矢報いようと思っていた。

 

西の空の雲は薄かった。

しかし、これがなかなか染まらず、そうこうするうちに、恵美須町行きの「モ501形」の電車がやって来た。

「薄い雲もけっこう気難しいな」と思いながら、せっかくのレトロな電車なのだからと、折り返して来るのを待った。

するとぼんやりとした染まり方ながら、空が赤くなった。

そこに電車がやって来た。

なんだかんだで、きのうの夕方は薄いl雲に一喜一憂させられた。

折り返してき来た電車。空がなんとか赤く染まってくれている

 

真夏のような暑さでも…

新世界の一角で見かけたヒマワリ

けさ、普段より1時間ほど早く家を出て、新世界へ行った。

お目当てはジャンジャン横丁の北の入り口にある立ち食いそばの店だった。

しかし、行ってみると「本日休業」の貼り紙があった。

「仕方ない。近くで猫でも探して、朝めしはいつものなか卯だな」と思って歩き出した。

 

しばらく歩いて通天閣の下に差しかかったとき、道路脇にヒマワリが並んでいるのが見えた。

ヒマワリは花が下を向いてうなだれたようになっていたり、茶色一色に様変わりしたりしていた。

 

大阪市のきょうの最高気温の予想は35度、夜も毎日のように熱帯夜が続いている。

9月も半ばだというのに真夏のような暑さに見舞われている。

それでも秋は秋。

ヒマワリは自分たちの季節が終わったことを悟っているかのようだった。

ヒマワリが並んでいたのは、通天閣のすぐそばだった

下を向いたヒマワリの花を見上げた。華やかなヒマワリの花の面影ははっきりと感じられる。それだけに疲れ果てたような姿が悲しげだった

茶色に変色したヒマワリの花。これはこれで味があるようにも感じるが

 

連日の厚い雲

阪堺電車今池駅に向かって坂を上るチン電

きのうの仕事帰りに西成まで戻ってから、阪堺電車今池駅の近くへ行った。

夕焼けとチン電の絡みが狙えるのではと思っていた。

行ってみると、空が染まりそうな気配はあったが、いかんせん雲が厚かった。

それも狙っているあたりにだけ浮かんだ雲で、そのほかの場所はそれまであった雲が消えていた。

前日の通天閣に続いて厚い雲に阻まれ、結局、撮れたのは1両だけだった。

 

主の別荘

東大阪市役所の北にある公園の入り口付近にいた「主」

きょうの仕事帰りに、東大阪市役所の北にある公園へ行った。

普段は公園の真ん中あたりにいることが多い「主(ぬし)」が、入り口のしだれ桜の下にいた。

 

9月も半ばだというのに、きょうは猛暑日かという厳しい暑さで、「いい加減にしてくれよ」と思うくらいだった。

その思いは猫も同じだろう。

主は暑さを避けるために「別荘」に居場所を変えたのかもしれない。

長々と寝そべっている主の姿を見て、「別荘を持てるなんて、けっこうな身分だな」と思った。

主は薄目を開けた状態で眠っていた。かなり不気味な表情だ

しだれ桜の下にある丸いベンチで横になっていた主。風通しがよさそうだ

 

厚い雲の上と下

きのうの夕方の通天閣

きのうの仕事帰りに、地下鉄の恵美須町駅で下車した。

天王寺公園の池の上から見る夕暮れの通天閣が狙いだったが、勤務先のマンションを出たのが遅く、着いたときは日の入りの時刻を過ぎていた。

 

通天閣の背後に厚い雲がかかっていた。

その太いベルトのような雲の下は赤く染まり、雲の上はほとんど染まっていなかった。

「しばらく待てば、雲の上も染まるだろう」と思ったが、何も起こらず。

厚い雲の上と下では世界が違うといった光景が続いた。

スタンバイしたのは日の入りの時刻(きのうは午後6時9分)を数分過ぎたころ。厚い雲は覚悟の上だったが…

いつまで待っても厚い雲の上は染まらなかった。これでも通天閣がライトアップされていれば撮りようがあるというもので、再開が待ち遠しい

 

「おかず」がうまい中華の店

JR和歌山線の旅の途中で食事をした中華料理店

おとといのJR和歌山線の旅で下車した「名手駅」では、周辺の散策のほかに楽しみがあった。

それは駅の周辺の食堂で昼めしを食べることだった。

 

この日の朝めし用にと前日買ったパンを持参し忘れ、腹ペコの状態で歩き回ったので、昼めしへの思いはいっそう募った。

しかし、旧本陣のある駅の北側の街では食堂を見つけることができず、駅の近くまで戻ったとき、線路の南側にも街が続いていることがわかり、「めし、めし。どこかで食わせてくれよ」と思いながら歩いた。

駅に着いたときに抱いていた「地元の名物料理を」という思いはうせ、何でもいいから腹に入れたかった。

 

やがて幹線道路に出て、あたりを見回すと道路脇にある中華料理店の看板が目に入った。

その店に着いたのは、午前10時半ちょっと前。

のれんがかかっていない入り口を不安を感じながら入り、「やってますか」と聞くと、「いま開けようと思っていたところです。どうぞ」という答えが返ってきた。

「いや~、助かった」と、テーブルについた。

 

この店「ますや飯店」は明らかに中華の店だが、作り置きのおかずがガラスケースにずらっと並び、「これをつまみに酒を飲んでくれ」と言われているような気がした。

店を切り盛りしているのは、私より少し年配と思われるおばさんで、その女性が作った料理であることは明らかだった。

「ようし、腹ペコだけど、なにはともあれこのおかずで一杯だ」と酒とともにおかずを2品注文した。

これが驚くほどうまく、「ここはおかずがうまい中華の店だな」と感心した。

店内はいかにも地方の食堂というイメージで、懐かしさを感じた。時間がなかったので、おばさんとほとんど話ができなかったのが残念だった

まずは一杯と、「焼酎水割り」(税込み350円)を注文した。すきっ腹に入れた酒はかなり効いた

注文したおかずは、「焼きなす」と「いわしの煮付け」で、ともに税込み200円だった。おかずはメニューに載っておらず、正式な料理名はわからない。これをつまみにすると酒が進み、「きょうはここでしこたま飲んで終わりにするか」という気持ちを抑えるのに必死だった

締めは「チャーシュー麺」(税込み550円)。ラーメンが500円で、50円プラスするだけでチャーシュー麺になるなら頼まない手はないと思った。これも十分にうまかったが、おかずのうまさには及ばないと思った。次回があるとするなら、おかずをたくさん頼んでじっくり飲み、締めはごはんにおかずでいきたい