赤く燃えるビル街

きのうの夕方、新世界の南の端から見た風景

きのうの夕方、松屋でスタミナを補給したあと、家まで歩いて帰った。
西の空が赤く染まっているように見えたが、「これを狙っていては、作業をする時間がなくなる」と、見ないふりをしていた。
しかし、新世界の南の端から西成に入ろうという場所で、カメラを取り出さざるを得なくなった。
西の方に見えるビル街が夕日を浴びて赤く染まっていたのだ。

それを見て、「この光景は赤く燃えるビル街だな」と思いながら、カメラを向けた。

 

ハンバーグと目玉焼きでスタミナ補給

きょうの仕事帰りに食べたハンバーグと目玉焼き

先週で終了と思っていた作業が、今週も発生した。

またスタミナ勝負となった。

スーパー玉出へ行けば、格安のスタミナ食を手にできるが、それじゃ少し味気ないと思った。

ということで、この際、多少の金は必要経費だと考え、仕事帰りに地下鉄の恵美須町駅に近い「松屋」へ行った。

食べたのは、ハンバーグの上に目玉焼きが載った定食だった。

これを食べて補給したスタミナで、このあとの作業を乗り切ろう。

ハンバーグに目玉焼きが載った「ブラウンエッグ定食」(税込み780円)。つい最近まで760円だったはずだが、このご時世では仕方ないか。塩分を控えようとみそ汁抜きにした

ごはんは「大」にした。値段が変わらないので、「腹が減っては戦ができぬ」と腹いっぱい食べた

定食にはサラダがついている。スタミナの補給だけでなく、栄養のバランスも大切なので、これがあるのはありがたい

恵美須町駅に近い「松屋

 

今年初めてのシジミチョウ

地下鉄の長田駅に近い公園に飛来したシジミチョウ

きのうの仕事帰り、いつも道を歩いて地下鉄の長田駅に近づいたとき、ふと「今年はシジミチョウを1回も撮っていないな」と思った。

シジミチョウは私のお気に入りのターゲットのひとつで、一時は毎日のように追いかけていた。

今年も半分近くが過ぎようというのに、まだそれを撮っていないなんて…。

 

ということで、いつもの道をそれ、駅からそれほど遠くない公園へ行った。

公園では多くのモンシロチョウが舞っていたが、シジミチョウの姿はなかなか見つけることができなかった。

それでも15分ほど粘っていると、2羽のシジミチョウがやって来て、そのうちの1羽が草に止まってくれた。

シジミチョウににじり寄りながら、「今年初めてのシジミチョウた。これを忘れちゃいけない」と思った。

草の葉の上に止まったシジミチョウ。恋の相手を待っているように見えた

 

今年も生育は順調

JAの畑になっていた桃の実

けさ、出勤の途中で職場に近いJAの畑に寄った。

桃が小さな実をつけていた。

去年もこの時期に行って、「花が咲き、花が散り、葉が出て、実がなる。自然はよくできているな」と思った。

去年と同じような光景を今年も見ることができた。

今年も生育は順調なようだ。

ほとんどの実はまだ青いが、少し赤く色づいている実もある

JAの桃畑。緑が鮮やかだ

 

選択肢はベランダだけ

きのうの夕方、ベランダから見た西の空

きのうは天気がよく、行きたいところがたくさんあった。

先日行った近鉄大阪線沿いの棚田、同じ近鉄でも南大阪線の棚田、大和川で電車のシルエットも狙いたかった。
しかし、そのすべてを見送って、部屋でじっとしていた。
パソコンの初期設定時にOS をWindows10からWindows11にアップグレードし、その作業に異様なほど時間がかかったからだ。
初めての初期設定なので、ダウンロードの途中で出かけることはできない。
 
ということで、撮影場所の選択肢は部屋のベランダしかなかった。
そこならパソコンの状態をチェックしながら撮影できる。
きのうの夕景はいまひとつながら、そういう日だったんだと割り切ることにした。

夕日が雲をかいくぐりながら沈んでいった

雲をかいくぐれなくなり、厚い雲の向こうに姿を隠す夕日

夕日が姿を隠すと見どころがほとんどなくなった。かなり時間が経過してから鉄塔の背後が赤く染まったのが、せめてもの慰めだった

 

やっとシャバに戻れたぜ!

新しく購入したパソコン

京都の友人に依頼して購入したパソコンが、きのう届いた。

「ITリテラシー」とやらが低い私は、独力でネット通販を利用することができない。

京都の友人にはこのところお世話になりっ放しで、足を向けて寝られないくらいだ。

 

買ったのは「mouse F5-Celeron」という機種で、これも友人のお薦めだ。

ネットで買ったパソコンは初期設定をしなければならない。

「大丈夫かな? 途中で訳がわからなくなるんじゃないかな?」と不安だったが、パソコン自体に音声ガイドがある上に、ネットでそれに関する動画を見つけてなんとか使える状態になった。

 

以前のパソコンが壊れて2カ月余り、その間は自由を奪われて牢に入れられたような気分だったが、なんのかんので10万円近い「保釈金」を払って、どうにか釈放された。

「やっとシャバに戻れたぜ!」、そう叫びたくなった。

mouseのパソコンの包み。「この中に入っていたのはお宝だったな」と言えるくらい活用したい

 

子猫の好奇心に助けられた

屋根に上ろうとしていた猫

ほぼ同じ場所に戻ってきた猫

きのうの朝、出勤の途中で西成の大通りを歩いていたとき、ふと脇の路地に目をやると、猫が私の方に向かって歩いていた。

「ほほう、初めて見る猫だ。撮らせてくれるかな」と路地に入ると、猫は家と家の隙間に隠れた。

そこをのぞき込むと、猫は屋根に上がろうと横木の上に乗ったところで、そこから私を見ていた。

私がカメラを構えるとすぐに屋根に上がったが、1分もしないうちに戻ってきた。

猫はまだ幼さが残っていて、子どもの好奇心から私の様子が気になったのだろう。

1枚しか撮れないと思っていた写真が、2枚撮れた。

子猫の好奇心に助けられた。

しばらくすると、別の子猫が現れて隙間に放置されたソファの上に座った。最初に見た猫の兄弟だろう。この猫も好奇心から私と向き合っていたのだろう